アルマ・アレン、アニ・カステン、アダム・シルヴァーマンのグループ展、「ファンクション・ディスファンクション」展をTKGエディションズ京都とTKGセラミックスの両スペースで開催中です。「機能的なもの、そうでないもの」と題された本展では、アダム・シルヴァーマンとアニ・カステンはセラミックの作品、アルマ・アレンは彫刻作品を展示しています。
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アルマはユタ州生まれ、カリフォルニアのヴェニスで作品を取り扱うショップ「Pearce」をパートナーのナンシー・ピアースと主宰した後、現在は同州の国立公園で知られるジョシュア・ツリーを拠点に活動する彫刻家です。
アニはイギリスのシュロップシャーで陶芸家ルパート・スピラに師事しました。その後ネパールのカトマンズへ渡り5年間滞在、帰国後はオークランドや、メリーランドのマウントレーニアのアーティスト・イン・レジデンス「Red Dirt Studio」で制作し、現在は同州のブレントウッドで工房を構えています。
アダムは小山登美夫ギャラリーでもこれまでに2回展覧会を開催しています。建築家、ファッションブランド「X-Large」「X-Girl」の創設メンバーとしての活動を経て、2003年に陶芸の工房Atwater Potteryを立ち上げます。2008年からはLAのHeath Ceramicsのスタジオ・ディレクターとしても活動しています。
この3人が一緒に展示するのは今回初めて。それぞれのアプローチは違いますが、それぞれ自然というものに関わる作品を制作していることに共通点があります。
エディションズのスペースに「ディスファンクション」、つまり彫刻作品を展示しています。![]()
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こちらはアルマの作品。何とも言えないユーモラスな表情があります。![]()
アニのボートをモチーフにした作品です。![]()
そしてこちらがアダムの作品です。![]()
一方、セラミックスのスペースに機能的なものを展示。機能的といっても、彫刻に近い表情豊かなものも多いのが3人の共通点でもあります。
フォルム、色、釉薬のバランスが印象的なアダムの作品。![]()
素材の声を大事にするというアニの作品です。![]()
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棚にもたくさんの作品を展示しています!![]()
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雑誌などでも掲載され人気のアルマのウッドボウルも展示しています。![]()
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6月8日のオープニング当日にはアーティストトークを開催、たくさんお客様にお越しいただきました。左からアルマ、アダム、アニです。![]()
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会期は7月14日(土)までです。彼ら3人の作品がまとめてご覧いただける、この機会に是非ご高覧下さい。
小山登美夫ギャラリー京都

アルマはユタ州生まれ、カリフォルニアのヴェニスで作品を取り扱うショップ「Pearce」をパートナーのナンシー・ピアースと主宰した後、現在は同州の国立公園で知られるジョシュア・ツリーを拠点に活動する彫刻家です。
アニはイギリスのシュロップシャーで陶芸家ルパート・スピラに師事しました。その後ネパールのカトマンズへ渡り5年間滞在、帰国後はオークランドや、メリーランドのマウントレーニアのアーティスト・イン・レジデンス「Red Dirt Studio」で制作し、現在は同州のブレントウッドで工房を構えています。
アダムは小山登美夫ギャラリーでもこれまでに2回展覧会を開催しています。建築家、ファッションブランド「X-Large」「X-Girl」の創設メンバーとしての活動を経て、2003年に陶芸の工房Atwater Potteryを立ち上げます。2008年からはLAのHeath Ceramicsのスタジオ・ディレクターとしても活動しています。
この3人が一緒に展示するのは今回初めて。それぞれのアプローチは違いますが、それぞれ自然というものに関わる作品を制作していることに共通点があります。
エディションズのスペースに「ディスファンクション」、つまり彫刻作品を展示しています。





一方、セラミックスのスペースに機能的なものを展示。機能的といっても、彫刻に近い表情豊かなものも多いのが3人の共通点でもあります。
フォルム、色、釉薬のバランスが印象的なアダムの作品。








6月8日のオープニング当日にはアーティストトークを開催、たくさんお客様にお越しいただきました。左からアルマ、アダム、アニです。


会期は7月14日(土)までです。彼ら3人の作品がまとめてご覧いただける、この機会に是非ご高覧下さい。
小山登美夫ギャラリー京都