小山登美夫ギャラリー初の海外店舗:「小山登美夫ギャラリー シンガポール」が
9/14にシンガポールの「ギルマン・バラックス」にてオープンしました。
「ギルマン・バラックス」はシンガポールの新たなアートスポットで、13軒の現代美術ギャラリーが世界中から集まりました。来年には、現代美術館、アーティスト・イン・レジデンスもオープンし、ますます充実したエリアになります。
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「ギルマン・バラックス」内の建物は植民地時代にイギリス軍の兵舎として使われていました。現代アートギャラリーに変貌した小山登美夫ギャラリーシンガポールのある建物も、当時のレンガブロックがところどころに見えています。
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「小山登美夫ギャラリー シンガポール」の入り口です。
オープニング展として、小山登美夫ギャラリーシンガポールでは、「桑原正彦、奈良美智、杉戸洋 作品展」が開催されております。
3人の作家さんとも小山登美夫ギャラリーが1996年に成立した初期から取り扱っている、ギャラリーを代表するアーティストです。それぞれのモチーフは異なりますが、3人の作品はどこかファンタジックで、かつ静謐な空間を生み出しました。
左の壁にある杉戸さんの作品には、抽象的なパターンが描かれているのですが、家または船のようにでも見えてきます。
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右の壁にあるのは奈良美智さんの大きいペインティング、
「Miss Highland」(2012) です。
左の壁に展示されているのは杉戸洋さんの「Sailor」(2012)という作品。右の壁には桑原正彦さんの植物や空のような作品と、可愛いらしいおもちゃの人形などが描かれたペインティング作品が展示されています。
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左からは桑原正彦さんの作品:「その後」(2000)、「ニュータウン」(2005)、「candy box」(2009)です。
この小さなペインティングは、奈良美智さんのシンガポール滞在中に完成した、できたての新作です。
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(奈良美智、「study for chubby」、2012)
また、ギルマン・バラックスで開催されている、シンガポール籍のキュレーターのユージン・タンさんが企画しているインスタレーション展に、小山登美夫ギャラリーの代表作家の一人である、菅木志雄さんの彫刻作品が出展しております。
この作品は幅がおよそ380センチで、高さがおよそ250センチの迫力ある大型インスタレーション作品です。
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菅木志雄、場空(Emptied Space)、2012
初日の夜のオープニングパーティーには多くのプレスの方々やお客様にお集りいただきました。
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小山登美夫ギャラリーシンガポールとほかの5軒のギャラリーが位置する、
ブロック47の外の様子です。大勢の人で、深夜まで賑やかな雰囲気でした。
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「桑原正彦、奈良美智、杉戸洋 作品展」の会期は10月21日(日)までです。
なお、菅木志雄さんの彫刻作品の展示は11月までです。
シンガポールにお越しの機会がございましたら、ぜひともお立ち寄りください。
小山登美夫ギャラリー シンガポール
開廊時間:火-土曜日 11:00-20:00 / 日曜日 10:00-18:00
休廊日:月曜日 及び 祝日
Tel. +65 6659 7068
9/14にシンガポールの「ギルマン・バラックス」にてオープンしました。
「ギルマン・バラックス」はシンガポールの新たなアートスポットで、13軒の現代美術ギャラリーが世界中から集まりました。来年には、現代美術館、アーティスト・イン・レジデンスもオープンし、ますます充実したエリアになります。


「ギルマン・バラックス」内の建物は植民地時代にイギリス軍の兵舎として使われていました。現代アートギャラリーに変貌した小山登美夫ギャラリーシンガポールのある建物も、当時のレンガブロックがところどころに見えています。

「小山登美夫ギャラリー シンガポール」の入り口です。
オープニング展として、小山登美夫ギャラリーシンガポールでは、「桑原正彦、奈良美智、杉戸洋 作品展」が開催されております。
3人の作家さんとも小山登美夫ギャラリーが1996年に成立した初期から取り扱っている、ギャラリーを代表するアーティストです。それぞれのモチーフは異なりますが、3人の作品はどこかファンタジックで、かつ静謐な空間を生み出しました。
左の壁にある杉戸さんの作品には、抽象的なパターンが描かれているのですが、家または船のようにでも見えてきます。


右の壁にあるのは奈良美智さんの大きいペインティング、
「Miss Highland」(2012) です。
左の壁に展示されているのは杉戸洋さんの「Sailor」(2012)という作品。右の壁には桑原正彦さんの植物や空のような作品と、可愛いらしいおもちゃの人形などが描かれたペインティング作品が展示されています。


左からは桑原正彦さんの作品:「その後」(2000)、「ニュータウン」(2005)、「candy box」(2009)です。
この小さなペインティングは、奈良美智さんのシンガポール滞在中に完成した、できたての新作です。

(奈良美智、「study for chubby」、2012)
また、ギルマン・バラックスで開催されている、シンガポール籍のキュレーターのユージン・タンさんが企画しているインスタレーション展に、小山登美夫ギャラリーの代表作家の一人である、菅木志雄さんの彫刻作品が出展しております。
この作品は幅がおよそ380センチで、高さがおよそ250センチの迫力ある大型インスタレーション作品です。

菅木志雄、場空(Emptied Space)、2012
初日の夜のオープニングパーティーには多くのプレスの方々やお客様にお集りいただきました。

小山登美夫ギャラリーシンガポールとほかの5軒のギャラリーが位置する、
ブロック47の外の様子です。大勢の人で、深夜まで賑やかな雰囲気でした。

「桑原正彦、奈良美智、杉戸洋 作品展」の会期は10月21日(日)までです。
なお、菅木志雄さんの彫刻作品の展示は11月までです。
シンガポールにお越しの機会がございましたら、ぜひともお立ち寄りください。
小山登美夫ギャラリー シンガポール
開廊時間:火-土曜日 11:00-20:00 / 日曜日 10:00-18:00
休廊日:月曜日 及び 祝日
Tel. +65 6659 7068